宇宙兄弟 名言 ⑩
いよいよ宇宙兄弟名言集も充実してきました。ついにナンバー⓾です。
今回は、14巻でムッタが月面バギーの開発・改良を手伝っている時に技術者のみんなに言う言葉。
「新しいもの作ろうって話なんだ。最初はなんだって「仮説」だろ」
というセリフ。
う~ん。ムッタらしいですね。
世間一般では、たらればを言う人は、
たいてい煙たがられたり、非難されたり、言い訳するななんて言われますよね。
まあ言い訳の時のたらればは確かに見苦しいですけど。
こうしたらこうなるだろうから、これは無駄だなとか、
要は決めつけてしまうことで、可能性を大幅に狭めてしまうってことです。
人間不思議な物で、自分が一度こうだと決めつけたり考え込んでしまうと、
すなわち思い込んでしまうと中々自分では抜け出せないんですよね。
視野が極端に狭まるというか。選択肢を勝手に少なくしてしまうんですね。
だからこそ、思い悩んだ時は自分を客観的に見て、ん?なんでこんなことで悩んでるんだ?そもそも他に解決方法はないのか?なんて考えたりすることが重要なんですね。
ちょうどこの間あったのが、カタログにこの商品はこのサイズしかないのかなと思ってて、一応探してみたけど心の中では、いや~、やっぱないんだろうな。
なんて考えてまして。でも、先輩から、いや、ちゃんとあるよ?と言われて、探しまくったらあったんです。
やはり思い込みの力ってすごいんですね。初めから無いと思って探しても見つからず、あると思って探せばすぐ見つかる。う~ん。人間って不思議ですね~。
そういえば私は昔から、諦めの早い人間で、
あとすぐ飽きたり投げ出したりする性格でした。
困難な壁にぶち当たる度に、どうせ自分は・・・とか、
やっても無駄だろ・・・。なんて感じで、
嫌なことからは逃げてばかりの人間でした。
今考えると、その度に「この壁を乗り越えたらこうなるかも」とか、
もしこうしたらどうなるんだとか、
そういう考えを持つことが出来ていれば、
今よりだいぶましな大人になれていたかもしれないのにな~なんて、
宇宙兄弟を読んでこの名言を読み返す度に思います。
なのでこれからはこの言葉を逐一思い出し、成長していけたらなと思います。
まずは、今の会社の現状を変えるために、ちょっと行動してみようと思います。
こうしたらどうなるか、仮説ではおそらくこうなるだろうなと思っているんですが、実際にどうなるのかちょっと楽しみです。
私の仮説通りにいってくれればいいなという気持ちと、反対にこうなってくれればいいかもという気持ちが半分ずつかな。
さ~て、明日も頑張るかな。