春夏秋冬の旬な「オススメ」を紹介していくブログ

春夏秋冬、一年中イベントだらけです。このブログでは旬な情報を発信し、春夏秋冬を楽しんで頂くためのブログです(*^^)

宇宙兄弟 名言 ⑪

宇宙兄弟の名言って本当にたくさんありますね。正直この名言集も⓾くらい投稿できたらいいかなくらいの気持ちだったのですが、まだまだ続きそうです。
さて今回の名言は、16巻でのNEEMO訓練中にムッタがケンジに言った一言です。


「先のこと考えるのやめたんだ わかってたけど・・・ 大事なのは結局・・・ ”今”だ」というセリフです。


月に行けるのは自分かケンジのどちらかで、目に見える功績を審査官たちに残さないとというプレッシャーや、競争心から我を失い、集中力を欠くムッタと、急によそよそしくなるケンジ。

それもそのはず。自分が目指しているものがもう手の届く距離にあるのに、選ばれるのは自分か相手という状況なら、だれでもムッタやケンジのようになりますよね。

でも結局、じゃあどうしたらいいかと考えたところでその決定は覆らないんだし、考えるだけ無駄だということですね。それなら目の前のことに集中して、成果を上げることに専念しようということ。もしくは考えないようにしようということですね。

何かを行うにあたって、先のことを考えることはとても重要ですよね、基本的には。でも、いくら考えてもどうしようもないことは考えるだけ時間の無駄なんですよね。具体的には、不安とか懸念とかがその最たるものかな?なにかしらのアクシデントが起こったとしたら、これが上司にばれたらどうしよう。どんな処分を下されるんだろう。とか。過去のことで言うならば後悔なんかも含まれるでしょうかね。あの時こうしてればよかったのにとか、こうだったらよかったのにとか。考えるだけ時間の無駄ですね。まあ、分かっててもなかなかそれが出来ないからこその名言なんですけどね(笑)


わたしなんかは、よくずるずる後悔を長引かせることがあるんです。あの時こう答えればよかったなとか、こうしてたらよかったのになとか、なんであんなことしてしまったんだろうとか。よく、反省はしてもいいが後悔はするななんて言いますよね。もしくは未来のことで言えば、捕らぬ狸の皮算用なんて言葉もありますし、いくら未来のことを考えても行動しなきゃ何も変わらないですしね、良い意味でも悪い意味でも。


そんな、過去への後悔や、未来への不安や懸念なんかをいくら考えてもしょうがないよ。結局今の自分が未来の自分を型作るんだというニュアンスをぎゅっと凝縮したような名言ですね。これからもどんどん宇宙兄弟の名言を書いていきますので、心にぐっとくる言葉があれば、是非自分の人生の糧にされて下さい。

 

 

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