道を開く①
こんばんは。よひとです。
最近仕事でもプライベートでもなかなかモチベーションが上がらずやる気も起きないし、このままではダメだなと思いつつ、自己啓発本あるいは過去の偉人の名言でも読んでやる気出そうかなと思い、TSUTAYAでそれらしき本はないかと探していたら、面白そうな本を見つけ、その中で、「これはすごい。名言連発や・・・。というか己の力でこのような考え方の境地に至ったなんてこの方凄すぎる~・・・。」
と、思った方の本を紹介いたします。
その本は、「松下幸之助」さん著書の「道をひらく」という本です。
本書は、短編集のような構成になっていて、松下幸之助さんが思い思いに書き綴った文章が、各題名毎に載せられています。
今回の記事では、その中から一つ、これは!と思った一節を紹介したいと思います。
「自分の仕事」
「どんな仕事でも、それが世の中に必要なればこそ成り立つもので、世の中の人々が求めているのでなければ、その仕事は成り立つものではない。人々が街で手軽に靴を磨きたいと思えばこそ、靴磨きの商売も成り立つので、さもなければ靴磨きの仕事は生まれもしないだろう。」
なるほど確かに。ほんの十数年前までは靴磨きの人を街で見かけたりしていたが、百均で靴磨きのセットを買うことが出来る昨今、靴磨きの商売をする人も見なくなった。
家や会社で手軽に靴磨きを出来るもんだから、もはや必要とされなくなるのも自然の流れだろう。
「だから、自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、本当は世の中にやらせてもらっている世の中の仕事なのである。ここに仕事の意義がある。」
そうですね。世の中に自分の仕事を必要としてくれている人がいてこそ自分の仕事は成り立っているわけですね。時々、私なんかは「ここまでやってあげているのにその態度はなんだ。お客は神様とでも思っているのかよ。」と思うこともしばしばですが、神様はさすがに無いですが、その人が自分の仕事を必要としているからこそ自分は仕事が出来るんだということを改めて再確認致しました・・・。
「仕事が伸びるか伸びないかは、世の中が決めてくれる。世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばしてゆけばよい。」
世間のニーズをいち早く正確にキャッチすることで、どんどん仕事は上手くいくということですね。
情報社会の今、どんな仕事にせよ社会のニーズは常日頃からチェックしておいて、自分の仕事で生かすことを考えることが重要なんですね。
当たり前かもしれないけれど、忘れがちなことを教えてくれる一節でした。
この他にも目から鱗の名言・短編が満載です。
気になる方は、下記URLから詳細をどうぞ(^^)
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